風邪をひいたまま飛行機に乗るときの安全対策
ジョンズ・ホプキンズ大学のハワード・フランシス博士によると、風邪をひいた状態で飛行機に乗ると、耳の圧力調整がうまくいかず、鼓膜が伸びたり、激しい痛みや感染、最悪の場合は破裂する危険があります。やむを得ず飛行機に乗る場合は、以下の対策で不快な症状を軽減し、できるだけ快適に過ごすことができます。
必要なもの
- 鼻用デコンジェスタント(鼻スプレー)
- 耳栓
- 経口デコンジェスタント
- 喉飴(スリッパリーエルムやベンゾカイン配合)
- ユーカリ入り胸用軟膏
- インスタントのフリーズドライスープ(1食分)
- ブイヨンキューブ
- アスピリン
- ペットボトルの水またはフルーツジュース
手順
離陸と着陸の30分~1時間前に、鼻スプレーを両鼻に噴霧します。
鼻をしっかりつまみ、口を閉じたまま鼻から息を強く吐き出す(鼻をかむように)動作を、上昇・下降時および飛行中に数回行います。
飛行中は耳栓を装着し、鼓膜への気流を抑えて圧力を均等に保ちます。離陸前に装着し、着陸まで外さないようにします。
飛行の30分~1時間前に経口デコンジェスタントを服用します。抗ヒスタミン成分が含まれるものを選べば、鼻粘膜の腫れや炎症を軽減できます。
喉飴を噛み続け、スリッパリーエルムやベンゾカインが含まれるものを選んで喉を保護します。
出発前にユーカリ配合の胸用軟膏を胸に塗り、呼吸を楽にします。
機内では温かい飲み物を摂取し、喉と副鼻腔を潤します。インスタントスープやブイヨンキューブを持参し、客室乗務員に熱湯をお願いすると便利です。
頭痛や発熱がある場合は、アスピリンを適量服用します。パッケージの用量指示を守ってください。
機内ではこまめに水分を摂り、脱水を防ぎながら風邪の回復を促します。自分のペットボトルやジュースを持参すると安心です。
