胸の風邪(急性気管支炎)の対処法

胸の風邪(急性気管支炎)は、肺の気管支が炎症を起こすことで発症します。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、胸の風邪は主にウイルス感染が原因です。炎症が起きると、気管支は粘稠な痰を産生し、咳を引き起こします。他の症状としては、発熱、全身の倦怠感、喉の痛み、体のだるさなどがあります。十分な水分補給、休養、加湿、適切な薬剤使用で症状を和らげることができます。

水分補給

  • 胸の風邪の間は、こまめに水分を摂りましょう。水やスープ、ジュース、はちみつを入れたカフェインレスの温かいお茶などがオススメです。これらは脱水を防ぎ、熱を下げ、喉の痛みを和らげ、胸の痰を緩め、体内の毒素を排出します。カフェインやアルコールは脱水を悪化させるため、控えてください。

十分な休養

  • 休養は免疫システムがウイルスと戦う時間を確保するために重要です。症状が出ている間は無理をせず、特に最初の3日間は自宅で安静に過ごし、咳や熱が落ち着くまで外出を控えましょう。

加湿とスチーム療法

  • 加湿器は胸の風邪に効果的です。加湿された蒸気は胸の痰を緩めます。部屋で加湿器を30分以上稼働させ、1日2回程度使用すると良いでしょう。加湿器の水にユーカリオイルを数滴垂らすと、気道が開きやすくなります。
  • 加湿器がない場合は、シャワーの蒸気を利用します。浴室のドアを閉めて熱いシャワーを流し、蒸気が充満したらシャワーを止め、15〜20分間蒸気を吸い込みます。

薬の使用

  • 市販の鎮痛解熱剤(イブプロフェンやアセトアミノフェン)は熱や体の痛みを和らげます。去痰剤や咳止めは症状緩和に役立ちますが、回復期間を短くするわけではありません。小児に薬を与える際は必ず小児科医に相談してください。
  • 血痰が出る、呼吸困難がある、症状が3週間以上続く場合は速やかに医師の診察を受けましょう。

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