山岳地帯での副鼻腔性頭痛の原因と対策

症状

山岳地帯で起こる副鼻腔性頭痛は、額の中央に鋭く刺すような痛みが現れます。気圧が上がると痛みが増し、逆に気圧が下がると緩和します。鈍い痛みから片頭痛のような激しい頭痛へと悪化することがあります。

原因

副鼻腔が炎症や感染で刺激されていると、気圧の変化に対して腫れやすくなります。通常の副鼻腔は高度変化の影響を受けませんが、炎症があると周囲の組織に余分な圧力がかかり、頭痛が生じます。

予防

山に入る1時間前に鼻詰まり解消薬(デコンジェスタント)を服用し、登山中は3日間継続して使用すると副鼻腔が環境に順応しやすくなります。

治療

痛みがある場合は、抗炎症作用のある鎮痛剤を使用します。代表的なものはイブプロフェン、ナプロキセン、アスピリンです。

合併症

頭痛が長引くと片頭痛、失神、耳や目、首の後部の痛みなどの合併症を引き起こす可能性があります。

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