胃腸炎(胃インフルエンザ)の症状と注意点
胃腸炎(通称「胃インフルエンザ」)は、ウイルス性胃腸炎とも呼ばれる一般的な感染症です。胃や小腸・大腸の粘膜が炎症を起こし、嘔吐や下痢などの症状が現れます。インフルエンザウイルスとは全く関係がなく、主にノロウイルスやロタウイルスなどが原因です。
主な症状
- 吐き気、頻繁な嘔吐、下痢が最も一般的です。人によってはこれらのうち一つが特に強く出ることがあります。
その他のよく見られる症状
- 腹痛、頭痛、発熱が伴うことが多く、感染後1〜2日で症状が出始めます。症状の持続は通常1〜3日ですが、最長で10日間続くこともあります。
脱水症状
- 嘔吐や下痢で体内の水分が大量に失われるため、強い喉の渇きや口の乾きが見られます。脱水は特に小児や高齢者で注意が必要です。
倦怠感・疲労感
- 全身のだるさや疲労感、寒気や筋肉痛を伴うことがあります。エネルギーが低下し、何もしたくないと感じることが多いです。
重篤な症状(要医療機関受診)
- 38.5℃以上の高熱、腹部の膨満感や激しい腹痛、嘔吐物や便に血が混じる、口や皮膚が乾燥しめまいがする、涙や汗がほとんど出ないといった症状がある場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
