後鼻漏(鼻汁)対策と咳の緩和法
後鼻漏とは、鼻や喉の奥に粘液がたまり、鼻の奥から喉へと垂れ落ちる感覚が続く状態です。天候の変化や寒さ、アレルギーが主な原因で、喉の痛みや咳を伴うことが多いです。市販の鼻スプレーや抗ヒスタミン薬を使用しても、症状が悪化したり、効果が見られないことがあります。ここでは、家庭で手軽にできる3つの対策をご紹介します。
鼻をかむ
簡単に思えるかもしれませんが、冬や花粉の多い季節は特に鼻をこまめにかむことを忘れがちです。1時間に数回、やさしく鼻をかむことで余分な粘液を排出できます。肌が刺激されやすい場合は、アロエ配合のティッシュを使用するとかゆみや赤みを抑えられます。
塩水でうがい・鼻洗浄
市販の鼻スプレーは一時的に楽になることがありますが、逆に副鼻腔を刺激して症状を悪化させることがあります。代わりに、家庭で作れる塩水が効果的です。½小さじの食塩を約240ml(8オンス)のぬるま湯に溶かし、鼻腔にゆっくりと滴下します(鼻吸引器やシリンジを使用)。同じ塩水でうがいをすれば、喉の粘液も洗い流し、刺激を和らげます。
十分な水分補給
水や温かいお茶などの液体をこまめに摂取すると、喉の粘液が薄くなり、自然に排出しやすくなります。頻繁に喉をクリアしようとすると、逆に刺激が増えるので注意しましょう。また、加湿器を使用して鼻腔を湿らせると、粘液が固まりにくくなります。逆に冷たい飲み物は、鼻の繊毛(せんもう)の働きを低下させ、粘液が濃くなる原因になるので控えめに。
