ウイルス性胃腸炎(胃インフルエンザ)の主な症状と対処法

ウイルス性胃腸炎(通称「胃インフルエンザ」)は、ウイルス感染によって引き起こされる急性の消化器系疾患です。感染後3日以内に症状が現れ、最長で10日間続くことがあります。

吐き気・嘔吐

最初に現れることが多いのは吐き気です。胃が不快に感じ、嘔吐したくなる感覚が続きます。嘔吐が続くと食事や水分の摂取が困難になり、脱水症状を起こすリスクが高まります。こまめに水分を補給し、可能であれば経口補水液を利用しましょう。

発熱

多くの患者は低熱(37.5〜38.5℃)を伴います。熱が高くなるまで解熱剤は使用せず、体を休めることが重要です。熱が急激に上昇したり、38.5℃以上が続く場合は医師の診察を受けてください。

下痢

水様性の下痢が典型的です。嘔吐が止まって食事ができるようになったら、バナナや米粥など、便を固める効果のある食材を少量ずつ摂取すると回復が早まります。

倦怠感・疲労感

全身のだるさや疲労感が強く、通常の生活が困難になることがあります。十分な睡眠と安静が回復の鍵です。無理に活動せず、体が求めるだけ休みましょう。

その他の症状

腹部の痙攣や痛み、頭痛、筋肉痛が伴うこともあります。嘔吐が頻繁に続くと胃の筋肉が疲労し、痛みが増すことがあります。症状が重くなる場合は早めに医療機関を受診してください。

症状が軽度でも脱水を防ぐために水分補給を忘れず、症状が長引く、または重篤化した場合は医師に相談しましょう。

かぜ・インフルエンザ - 関連記事