電解質バランスの乱れを治す方法
カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムなどの電解質は、体内の水分バランスや神経・筋肉の機能に欠かせません。発汗や排尿、下痢などで失われた電解質は、普段の食事で補えることが多いですが、病気や激しい運動、脱水症状などで急激に不足することがあります。
用意するもの
- ジャガイモ、バナナ、アボカド(カリウム)
- ほうれん草やケールなどの葉物野菜、セロリ(マグネシウム・ナトリウム)
- ヨーグルト、低脂肪カッテージチーズ(カルシウム)
- スポーツドリンクや市販の電解質補給飲料
対処手順
- 症状の確認:皮膚の弾力低下、呼吸困難、心拍の乱れ、腹部の痙攣、立ちくらみ、筋肉の脱力や痙攣などが見られたら電解質バランスの乱れが疑われます。
- 検査を受ける:慢性的な症状が続く場合は血液検査でカルシウム、ナトリウム、カリウム、塩化物、重炭酸塩、マグネシウム、リンの濃度を測定し、医師の指示に従いましょう。
- 食事で補う:カリウムはジャガイモ・バナナ・アボカド、マグネシウムは葉物野菜、ナトリウムはセロリ、カルシウムはヨーグルトやカッテージチーズで摂取します。
- 運動後の対策:等張性のスポーツドリンクを選び、1杯(約240ml)にカリウム85mg、ナトリウム45mg程度が目安です。自宅で作る場合は水8オンスに少量の塩を加えても構いません。
- 小児や嘔吐・下痢時の補給:乳児用の無味電解質飲料を少量ずつ飲ませ、脱水が続く場合は医師に相談してください。
- 緊急時は救急へ:激しい脱水やアルコール中毒、長時間の下痢などで意識が朦朧とする場合は、点滴による電解質投与が必要です。
