インフルエンザかどうかを見分ける方法は?
インフルエンザA型の主な症状
インフルエンザA型は、一般的なインフルエンザと同様の症状が現れます。代表的なものは以下の通りです。
- 発熱・寒気
- 全身の筋肉痛・関節痛
- 頭痛
- 喉の痛み
- 咳、鼻水、鼻づまり
- 倦怠感・だるさ
- 食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢
重篤化する可能性のある合併症
稀に以下のような重い合併症を起こすことがあります。
- 肺炎
- 気管支炎
- 中耳炎・副鼻腔炎
- 心筋炎(心臓の筋肉の炎症)
- 脳炎(脳の炎症)
診断方法
インフルエンザA型は、鼻腔から採取した綿棒サンプルで行う迅速診断テスト(インフルエンザ迅速診断キット)で確認できます。必要に応じてPCR検査などの高度な検査で確定診断を行うこともあります。
治療法
症状が出てから48時間以内に抗ウイルス薬(例:オセルタミビル、ザナミビル)を使用すると、症状の軽減と合併症の予防に効果的です。
薬物療法に加えて、次のような対症療法が推奨されます。
- 十分な休養
- 水分をこまめに摂取
- 解熱鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェンなど)
- 加湿器で室内の湿度を保つ
- 他者への感染拡大を防ぐため、外出を控える
予防策
インフルエンザA型はワクチン接種と日常的な感染対策で予防できます。
- 毎年のインフルエンザワクチン接種
- 石鹸・流水での手洗いを徹底
- 顔や口を触らない
- 咳やくしゃみの際はマスクやハンカチで口鼻を覆う
- 体調不良時は仕事や学校を休む
インフルエンザA型は重症化する恐れがありますが、早期の診断・治療と予防策により十分に対処可能です。症状が疑われる場合は速やかに医師の診察を受けましょう。
