なぜ凍傷になるのか?

凍傷とは

凍傷は体の組織が凍結することで起こります。気温が氷点下でなくても、長時間寒冷にさらされると発症します。特に指先、足の指、鼻、耳などがかかりやすいです。

凍傷が起こる仕組み

組織が凍結すると細胞や血管が損傷し、腫れや痛み、水ぶくれが生じます。重症になると組織壊死や切断が必要になることもあります。

予防方法

寒冷下で外出する際は、保温性の高い衣服を着用し、露出した皮膚を覆いましょう。また、乾いた状態を保ち、脱水を招くアルコールやカフェインの摂取は控えることが重要です。

凍傷のリスク要因

  • 低温への長時間曝露:寒さにさらされる時間が長いほどリスクが上がります。
  • 風冷え:風が強いと体感温度が下がり、凍傷の危険が増大します。
  • 濡れた服装:湿った衣類は熱を奪い、凍傷を誘発しやすくなります。
  • アルコール・カフェイン:脱水を促し、凍傷にかかりやすくします。
  • 特定の持病:糖尿病、レイノー病、末梢動脈疾患などはリスクを高めます。

凍傷の主な症状

  • しびれ・チクチク感:最初に現れるサインです。
  • 皮膚が白く、硬くなる:ワックス状になることもあります。
  • 水ぶくれ:患部に水泡ができることがあります。
  • 痛み:鈍痛やズキズキする痛みが生じます。
  • 動きが制限される:患部が硬直し、動かしにくくなります。

凍傷が疑われる場合の対処

凍傷の疑いがある場合は、直ちに医療機関を受診してください。自己判断で急速に温めると、組織がさらに損傷する恐れがあります。

凍傷の治療法

  • 温罨法:体温が40〜42℃(104〜108°F)の温水に浸す、または温かい湿布でゆっくりと再加温します。
  • 鎮痛薬:イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販薬で痛みを和らげます。
  • 抗生物質:感染予防のために処方されることがあります。
  • 外科的処置:重症例では壊死組織の切除が必要です。

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