糖尿病検査結果の読み方と対策
糖尿病検査結果の読み方と対策
糖尿病患者は自宅の血糖測定器と医師が行う検査結果の数値が異なるため、各検査の意味を正しく理解することが重要です。
ステップ1:自宅で血糖を測定する
指先から血液を採取し、血糖測定器でリアルタイムの血糖値を確認します。目安は以下の通りです。
- 70〜120 mg/dL:正常範囲
- 120 mg/dL 超:高め
- 70 mg/dL 未満:低め
- 70 mg/dL 未満または180 mg/dL 超の場合は、速やかに医師に相談してください。
測定結果はノートに記録し、測定日と食事内容も併せて書き留めましょう。血糖の上昇や低下を引き起こす食事のパターンが把握できます。
ステップ2:A1C(ヘモグロビンA1c)検査
医師が実施するA1C検査は、過去2〜3か月間の平均血糖値を示す指標です。目標はおおむね6.0%〜6.5%程度です。数値がこの範囲内に収まっていれば、血糖管理が適切に行われていると判断できます。
ステップ3:微量アルブミン検査(腎機能チェック)
糖尿病は腎臓に負担をかけ、腎障害を引き起こすことがあります。微量アルブミン検査で尿中のタンパク質量を測定し、以下の基準で評価します。
- 30 mg/dL 未満:正常
- 30〜300 mg/dL:腎障害の兆候あり
- 300 mg/dL 超:腎疾患が進行している可能性が高い
検査結果に応じて、食事・運動・薬物療法の見直しや専門医の受診を検討してください。
