血糖値の異常と正常範囲の解説

高血糖(ハイパーグリセミア)

インスリンが十分に分泌されない、または体がインスリンを正しく利用できないと血糖値が上昇します。長期間にわたる高血糖は、目・腎臓・神経に深刻なダメージを与える可能性があります。主な症状は、血液や尿中の血糖値が高いこと、頻尿、喉の渇きの増加です。

低血糖(低血糖症)

ストレスや空腹、インスリン投与の影響で血糖値が下がります。低血糖と診断された方や糖尿病患者は、低血糖の兆候を把握し、適切な対処法を知っておくことが重要です。症状としては、震え・めまい・発汗・強い空腹感・気分の急変・集中力低下・不器用さが挙げられます。

正常な血糖値の範囲

血糖測定には、空腹時血糖、食後血糖、ランダム血糖の3種類があります。

  • 空腹時血糖:食事や飲料を8時間以上取っていない状態で測定し、70〜99 mg/dL が正常範囲です。
  • 食後血糖:食後2時間以内に測定し、70〜145 mg/dL が正常とされます。
  • ランダム血糖:1日の任意の時間に測定し、70〜125 mg/dL が目安です。

これらの範囲を超える場合は異常とみなされ、特に空腹時血糖が126 mg/dL以上または50 mg/dL未満になると危険領域とされ、早急な管理が必要です。

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