A1Cは血糖値とどのように比較されるのか?
糖尿病患者が自宅でハンドヘルド血糖計を使用して測定する血糖値は、ある瞬間の血中ブドウ糖濃度を示します。一方、A1Cは検査室で行われる検査で、過去60〜90日間の平均血糖量を評価します。
測定対象
- 自宅血糖計は血液1デシリットルあたりのブドウ糖ミリグラム(mg/dL)で測定します。A1Cはヘモグロビン分子のうち、ブドウ糖が結合している割合(%)で報告されます。
考慮点
- 血糖コントロールと合併症予防のため、日々の血糖値(血糖計)と全体的な血糖管理(A1C)の両方を把握する必要があります。
歴史的背景
- A1Cは長期的な糖尿病管理指標として有用ですが、多くの患者は血糖200 mg/dLがA1C約7.8 %に相当することを理解しにくいと感じています。
専門家の見解
- 米国糖尿病協会(ADA)は「推定平均血糖(eAG)」という用語を推奨しています。eAGはA1Cと同様に過去2〜3か月の平均血糖を示しますが、単位は血糖計と同じmg/dLで表されます。
ヒント
- 米国糖尿病協会のオンライン計算ツールを使えば、A1CとeAGを相互に変換できます。
