糖尿病患者に対するコルチコステロイド治療の副作用
背景
糖尿病は血糖値が高くなる疾患です。コルチコステロイドは炎症を抑える効果がありますが、血糖値を上昇させるため、糖尿病患者にとっては重大なリスクとなります。
副作用
コルチコステロイド使用により血糖値が上がると、以下の症状が現れることがあります。
- 喉の渇きが増す
- 頻尿
- 発汗
- 過度の空腹感
- 体重減少
- 倦怠感
リスク
長期間にわたる高血糖は、心血管疾患、神経障害、腎障害、失明、歯周感染、骨粗鬆症などの合併症を引き起こす可能性があります。
予防策
糖尿病患者がコルチコステロイドを使用する場合は、血糖値を定期的に測定し、医師と相談しながらインスリンや経口血糖降下薬の調整を行うことが重要です。
留意点
コルチコステロイドは妊娠中でも比較的安全に使用できますが、糖尿病患者が高血糖になると胎児に過成長、低血糖、黄疸、肺の未熟などのリスクが生じます。稀に胎児死亡につながることもあります。
