ノボリンインスリンの各タイプと特徴

インスリンは膵臓で生成される重要なホルモンで、食事から得たブドウ糖を細胞に取り込ませエネルギーとして利用させます。膵臓がインスリンを十分に分泌できない糖尿病などの場合、外部からインスリンを注射して血糖を管理します。ノボノルディスク社が製造する「ノボリン」ブランドのインスリンは、作用時間や投与タイミングが異なる複数の製剤があります。

Novolin R(レギュラー)

短時間作用型(レギュラー)インスリンです。食事の30分前に注射し、30〜60分で血糖降下が始まり、2〜3時間でピークに達します。作用は5〜7時間で終了します。

Novolin N(NPH)

中間作用型インスリンです。注射後2〜4時間で効果が現れ、4〜12時間でピーク、持続時間は14〜20時間です。

Novolin L(レント)

亜鉛懸濁型の長時間作用インスリンです。注射後約2.5時間で効果が始まり、7〜15時間でピークに達し、最大22時間持続します。

Novolin 70/30(混合)

70% NPH と30% レギュラーインスリンの混合製剤です。中間作用型ですが、注射後30分で効果が出始め、2〜12時間でピーク、最大24時間まで血中に残ります。

NovoLog(リピード)

同社製の速効型インスリンで、フレックスペンで簡便に投与できます。食事の5〜10分前に注射し、自然のヒトインスリンに近い作用で食後血糖を素早くコントロールします。

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