糖尿病の食事ガイドラインと管理ポイント
炭水化物
体は炭水化物をすべてブドウ糖に変換するため、摂取量の管理が重要です。食事プランは、1日の炭水化物量を一定に保ち、体重管理と血糖コントロールを両立させるように作成します。
砂糖
「糖尿病なら砂糖はすべて禁止」という誤解がありますが、食事全体の炭水化物量が計画通りであれば、砂糖を適量摂取しても問題ありません。砂糖単体で血糖が急上昇するわけではありませんが、炭水化物と同時に大量に摂ると血糖が上がります。
タンパク質
糖尿病患者が特別にタンパク質を制限する必要はありません。ただし、飽和脂肪酸の摂取は控えるべきです。心血管疾患のリスクが高まるため、肉類や一部のチーズなど動物性脂肪の多い食品は適量に抑えましょう。
適切な量(ポーションコントロール)
血糖値は摂取カロリーと直結しています。食事の量を管理するためには、食品ラベルに記載された推奨サービングサイズを目安に計量することが有効です。ジョスリン糖尿病センターでも同様の方法が推奨されています。
食事のタイミング
血糖は一日の中で変動します。規則正しい食事時間を保つことで血糖の上下を抑え、体組織へのエネルギー供給を安定させます。食事回数を増やし小分けにすることは、総摂取カロリーが増えなければ効果的です。
