糖尿病の症状を見分けるポイント
米国糖尿病協会によると、米国だけで2360万人が糖尿病と診断されています。そのうち約24%は初期症状を見過ごすために未診断のままです。糖尿病は放置すると失明、腎不全、心疾患、脳卒中、最悪の場合は死に至る深刻な疾患ですが、適切な治療を受ければ長く健康に生活できます。以下は糖尿病の代表的な症状です。症状が疑われる場合は速やかに医師に相談しましょう。
頻尿
腎臓が血中の余分な糖分を処理できず、尿と一緒に体内の余分な水分を排出します。その結果、トイレの回数が増えます。
過度の喉の渇き
頻繁に尿を出すことで体が脱水状態になり、喉の渇きを感じやすくなります。渇きを覚えると水分を多く摂取し、さらに尿量が増えるという悪循環が起こります。
過食感(空腹感)
糖尿病患者は血糖をエネルギーに変換する力が低下しているため、脳が「エネルギー不足」と判断し、空腹感を促します。食事を摂ると血糖がさらに上昇し、症状が悪化することがあります。
倦怠感
血糖値の変動により、体が十分なエネルギーを得られず、常に疲れやすくなります。
視力のぼやけ
高血糖は眼球のレンズの形状や水分バランスに影響し、焦点が合いにくくなります。糖尿病は成人の失明原因の第一位です。
