ブラウンシュガーは糖尿病患者にとって白砂糖と同様に有害ですか?
砂糖を摂取すると、体は速やかに糖を代謝し、必須脂肪酸やコレステロールに変換します。また、血糖値が急上昇します。非糖尿病者では膵臓が十分なインスリンを分泌して血糖を抑えますが、糖尿病患者はインスリンが不足しているか全く分泌できません。そのため、ブラウンシュガーも白砂糖と同様に血糖を上げる危険があります。
白砂糖の製造工程
- 白砂糖は原料のサトウキビやテンサイからモラセス(糖蜜)を取り除き、二酸化硫黄で漂白して作られます。
ブラウンシュガーの製造工程
- 製造方法は白砂糖とほぼ同じですが、最後にモラセスを再添加して茶色に色付けします。
特徴
- 栄養士によると、ブラウンシュガーには白砂糖に比べて微量のミネラルが含まれますが、健康効果を得るには膨大な量を摂取する必要があります。
考慮すべき点(血糖指数)
- 血糖指数(GI)は食品が血糖を上げる速さと程度で数値化します。砂糖25gのGIは約65で、白砂糖・ブラウンシュガー・ロース砂糖の区別はありません。いずれも同様の血糖上昇を引き起こします。
誤解
- 一部ではアガベシロップやはちみつが白砂糖やブラウンシュガーの代替として推奨されますが、これらも糖分が高く血糖を上昇させます。
したがって、糖尿病の方はブラウンシュガーを選んでも血糖コントロール上のメリットはなく、白砂糖と同様に摂取量を制限することが重要です。
