糖尿病が引き起こす爪の変化とは
糖尿病と爪のトラブル
糖尿病患者に見られる爪の変化は、血糖コントロールの状態や合併症の有無によって異なります。以下に代表的な症状を紹介します。
爪が厚くなる
爪が通常より厚く硬くなり、切りにくくなります。厚爪は巻き爪や爪の変形を招きやすくなります。
黄色や変色
爪が黄ばむ、または色がくすむことがあります。真菌感染、血行不良、老廃物の蓄積などが原因です。
脆くて砕けやすい
爪が割れやすく、粉々になることがあります。見た目が悪くなるだけでなく、ケアが困難になります。
カーブが強くなる
爪が丸く巻き込むようにカーブし、指先の動きが制限されることがあります。
爪床から離れる(爪離脱)
重症例では爪が爪床から離れ、痛みや炎症を伴います。感染リスクも高まります。
リッジや溝ができる
爪表面に水平・垂直のリッジや溝が現れ、マニキュアで隠しにくくなります。
すべての糖尿病患者が爪のトラブルを抱えるわけではありませんが、血糖コントロールが不十分な場合や既存の爪の疾患があるとリスクが高まります。爪に異変を感じたら、皮膚科や足病医に相談し、適切な診断と治療を受けましょう。
