便潜血の検査方法と手順

便に潜む血液は、大腸がんの早期発見の唯一のサインになることがあります。米国国立がん研究所は、50歳以上の方は1〜2年ごとに便潜血検査を受けることを推奨しています。便潜血の検査方法は、検査室で行う2つの方法と、処方箋不要で薬局で購入できる使い捨てパッドを用いた自宅検査の3つがあります。

必要なもの

  • 便潜血検査キット(使い捨て型試薬パッド)

検査手順

  1. 薬局で便潜血検査キットを購入します。EZ-DetectやColoCAREなどのブランドがあります。キットには、使い捨ての検査パッドが3枚、取扱説明書、結果カードが同梱されています。

  2. キットの取扱説明書をよく読み、検査前の準備を確認します。検査の3日前までに歯科治療を受けると、歯茎からの出血で偽陽性になる恐れがあります。また、赤身肉、ブロッコリー、柑橘類、アスピリンやコルヒチンなどの薬剤も検査結果に影響を与えることがあります。検査前はこれらの食品の摂取を控え、服用中の薬については医師に相談してください。

  3. キットの指示に従い、便潜血の検査を行います。必要に応じてトイレで小便をし、便をした後にトイレを流してから検査を始めます。排便後、使い捨てパッドをトイレに入れ、2分以内に色が変化するか確認します。

  4. キットに付属の結果カードに結果を記録します。パッドの色が変われば陽性、変わらなければ陰性です。トイレは流してください。次の2回の排便でも同様に検査し、合計3回実施します。

  5. 結果カードを医師に郵送するか、次回の診察時に持参してください。異常があった場合は、必ず医師と相談できるよう予約を取っておきましょう。

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