結腸の疾患とその兆候・症状

大腸(結腸)は体内の老廃物の排泄と水分・ミネラルの吸収を担う重要な器官です。さまざまな疾患が大腸の機能に影響を与え、症状の現れ方も多岐にわたります。以下に代表的な疾患と主な症状をまとめました。

大腸がん

大腸がんはポリープ(前がん性細胞の増殖)ががん化することで発症します。主な症状は下痢・便秘・直腸出血・倦怠感・体重減少・血便などです。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大腸と直腸に炎症と潰瘍ができる疾患です。貧血・体重減少・直腸出血・腹痛・脱水・栄養不良・血便性下痢・皮膚病変・成長障害・関節痛などが現れます。

過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群は慢性的な腸の機能障害で、腹痛・膨満感・下痢・ガス・便中の粘液などが特徴です。

憩室炎

憩室炎は大腸に異常な嚢(憩室)ができ、炎症を起こす状態です。左側腹部の痛み・圧痛・吐き気・嘔吐・便秘・下痢・膨満感・直腸出血などが症状として現れます。

瘻孔(フィステル)

瘻孔は大腸と小腸や膀胱など他の臓器との間に異常な通路が形成される状態で、腹痛や腫れを引き起こします。

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