男性の下腹部の痛みとその原因
下腹部の痛みは感染症、消化器系の障害、慢性疾患などさまざまな原因で起こります。Mayo Clinicによると、他の症状が伴わない限り原因を特定するのは難しいことがあります。痛みが強くなる、または改善しない場合は、早めに医療機関を受診してください。
盲腸炎(虫垂炎)
下腹部の痛みとともに腹部膨満、発熱、吐き気、嘔吐がある場合、虫垂炎が疑われます。痛みはへそ周辺から始まり、右下腹部へ移動することが典型的です。動く、咳をする、歩くと痛みが増すことがあります。症状がある場合は、直ちに医師の診察を受けましょう。
腎臓結石
腎結石は無症状のこともありますが、問題が起きると背中や側腹部、下腹部に激しい刺すような痛みが走ります。嘔吐や吐き気、尿に血が混じる(ピンク色)こともあります。頻尿や排尿時の焼けつくような痛みを感じたら医師に相談し、発熱や悪寒がある場合は緊急受診が必要です。
過敏性腸症候群(IBS)
下腹部の痛み、ガス、便秘と下痢が交互に現れる場合、過敏性腸症候群の可能性があります。症状や食事内容、生活習慣を日々記録し、医師に提示すると診断の手がかりになります。
精嚢炎
精嚢炎は精嚢の炎症で、下腹部痛を引き起こすことがあります。多くは前立腺炎が原因です。
膀胱炎
膀胱炎は尿路感染による膀胱の炎症です。下腹部痛や排尿時の痛み、頻尿・切迫感が主な症状です。
潰瘍性大腸炎
下腹部痛に加えて血便、関節痛、皮膚の発疹、口内潰瘍、体重減少がある場合、炎症性腸疾患の一つである潰瘍性大腸炎が考えられます。専門的な治療が必要ですので、速やかに医師へ相談してください。
