自宅で痔の治療を行う方法
痔は肛門や直腸の血管が腫れて炎症を起こす状態で、出血、かゆみ、痛みなどの不快感を伴います。多くは便秘や妊娠が原因で、外痔は特に痛みを感じやすいです。自宅でできる対策は多数あり、症状の軽減に効果的です。
食物繊維を多く摂る
便秘は痔を悪化させる最大の要因です。食物繊維を多く含む食品(果物、ブロッコリー、豆類、全粒穀物)を積極的に摂り、必要に応じて市販の繊維サプリを利用しましょう。十分な水分補給と、1日30分程度の軽い運動(早歩きなど)も腸の動きを助けます。排便欲求を感じたらすぐにトイレに行き、我慢しないことが重要です。
温かい坐浴(シッツバス)を行う
痔のかゆみや痛みを和らげ、清潔に保つために、座る部分だけを温かい水に浸す坐浴を1回10〜15分、1日2〜3回行いましょう。トイレシートに乗せるプラスチック製の坐浴用バットを使うか、浴槽に数センチの温水を張っても構いません。浴後はタオルで軽くたたくように乾かすか、低温設定のドライヤーで乾燥させます。こすったり拭いたりしないように注意してください。
外用薬や自然療法を活用する
市販のステロイド入り軟膏や座薬、湿布は腫れや痛みを軽減します。ウィッチヘーゼル(ハマメリス)のティッシュやパッドも刺激を抑える効果があります。氷嚢や冷湿布で患部を数分間冷やすと腫れが和らぎます。必要に応じて、アセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェンなどの鎮痛剤を服用してください。
クッションを使用して座る
長時間の座位は痔の原因になるため、ドーナツ形の座布団やクッションを使用して臀部への圧力を軽減しましょう。痛みの緩和と新たな痔の予防に役立ちます。
