介助犬の資格要件とは?

介助犬は、身体的または精神的な障害を持つ人が日常生活を送る上で必要な支援を提供する訓練された犬です。米国障害者法(ADA)により、障害の種類や程度に関わらず、実際にサービスを提供できる限り、公共の場での利用が保護されています。

視覚障害

盲目や視覚障害を持つ人が利用できる介助犬は「盲導犬」と呼ばれ、所有者の目の役割を果たします。障害物や危険を認識し、安全に誘導します。信号や横断歩道でも安全を確保し、危険がある場合は指示に従わないよう訓練されています。主にラブラドール・レトリバーやジャーマン・シェパードが用いられます。

聴覚障害

聴覚障害者のための介助犬は「聴導犬」や「ヒアリングドッグ」と呼ばれ、警報音や電話、ドアベル、家族の苦痛の声などを感知し、飼い主に知らせます。鼻で触れるなどして音源へ導き、飼い主の名前を認識する訓練も受けます。盲導犬に比べて訓練が比較的容易で、品種の幅も広いです。

てんかん

てんかん患者のための「発作予知犬」は、発作が起こる前兆を感知し、飼い主が安全な場所へ移動したり、助けを呼んだりできるように警告します。予知能力は生まれつきのもので、訓練で身につけることはできませんが、感覚が優れた犬は発作予知犬として活用されます。発作中に飼い主を守るだけでなく、家族に発作を伝える役割も担います。

その他の身体障害

視覚・聴覚以外の身体障害にも介助犬は活躍します。物を拾って持ち主に渡す、ドアや照明スイッチの操作、車椅子の引っ張りや押しなど、日常生活のさまざまな作業を支援します。これらの犬は総称して「介助犬」と呼ばれます。

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