ダウン症候群の兆候と注意すべきサイン
ダウン症候群は、染色体21が余分に1本あること(トリソミー21)により、出生前から精神的・身体的特徴が現れる状態です。通常の赤ちゃんは23対の染色体を持ちますが、ダウン症の赤ちゃんは21番染色体が3本あります。症状は軽度から重度まで様々です。
筋緊張の低下
ダウン症の赤ちゃんは出生時に筋緊張が低く、関節が緩んでいることが多いです。成長とともに筋肉が強くなる子もいますが、幼少期は特に注意が必要です。
特徴的な身体的特徴
顔が小さく平坦で、首が短く、目が上向きに開くなどの外見的特徴があります。鼻は平らで、耳や口も小さめです。また、手足が短く、手のひらに深い横ジワ(単一の掌紋)が見られることがあります。
先天性心疾患
ダウン症児は先天性心疾患のリスクが高く、全体の40〜60%が何らかの心臓の問題を抱えています。早期の診断と適切な治療が重要です。
消化器系の問題
嘔吐や下痢から小腸や食道の閉塞まで、さまざまな消化器トラブルが報告されています。新生児期に特に注意が必要です。
睡眠時無呼吸症候群
気道が狭くなりやすく、扁桃腺が大きいことから、閉塞性睡眠時無呼吸がよく見られます。呼吸障害がある場合は専門医の評価が必要です。
