障がい者介護者向けサポートグループの始め方

障がいを持つ家族の介護は、相手の年齢に関わらず、孤立感が最大の課題となります。介護対象者が常に手厚い支援を必要とするため、外出や同じ境遇の人との交流が難しくなります。そんな時、サポートグループは介護者の心のリフレッシュに最も効果的な手段のひとつです。近くにグループがない、時間が合わないといった場合は、ぜひ自分で立ち上げてみましょう。

サポートグループ設立の手順

  1. ステップ1:会場の確保

    まずは定期的に集まれる場所を確保します。近隣の教会は宗派を問わず、平日でも礼拝ホールや図書室、成人向け日曜学校室などを無料または低料金で貸し出しています。公共図書館の会議室や、大学・短大が提供するスペースもチェックしましょう。

  2. ステップ2:参加者への告知

    会場と開催時間が決まったら、対象となる介護者に情報を届けます。医師の診療室や介護者がよく利用するクリニックにチラシを掲示できないか相談しましょう。会場近くの商店や在宅医療機器の販売店にもチラシ設置を依頼すると効果的です。

  3. ステップ3:メディア活用

    地域紙のコミュニティカレンダーに掲載してもらえるか問い合わせます。多くの新聞は非営利イベントの告知枠を設けています。また、地方のケーブルテレビが提供するアクセスチャンネルにもスライド情報を流してもらえる場合がありますので、既に掲載されている団体に連絡先を確認しましょう。

  4. ステップ4:オンラインでの告知

    地域のYahoo!グループやFacebookグループに参加し、対面グループの情報を投稿します。meetup.com などのイベント管理サービスを利用すれば、参加希望者へ自動リマインダーを送信でき、継続的な集客が可能です。

  5. ステップ5:初回ミーティングを盛り上げる

    最初の集会では、医療・福祉の専門家をゲストスピーカーとして招くと注目度が高まります。新聞の取材や記事掲載につながり、広く認知されやすくなります。以降は必ずしもスピーカーを用意する必要はありませんが、初回はインパクトのある内容にして参加者の関心を引きましょう。

障害(ディスアビリティ) - 関連記事