切断(アンピュテーション)の定義・種類・医学的意義

切断の定義

医学的に「切断(アンピュテーション)」とは、四肢や体の一部を外科的に除去する手術を指します。重度の外傷や感染、腫瘍などで保存が不可能、または全身の健康に危険を及ぼす場合に実施されます。

切断の種類

上肢切断

・前腕切断:肘関節以下を除去
・上腕切断(肘上切断):肘関節以上、肩関節未満を除去
・肩関節切断:肩関節部で上肢全体を除去

下肢切断

・膝下切断:膝関節以下を除去
・膝上切断:膝関節以上、股関節未満を除去
・股関節切断:股関節部で下肢全体を除去

指・足指切断

外傷や感染症などにより、指や足指を単独で除去します。

部分切断

四肢や体部位の一部だけを除去し、完全に切り離さない手術です。

再切断(リビジョン切断)

既に切断された部位に対し、機能改善や合併症対策のために行う二次的な切断です。

手術の計画と実施

切断は、患者の状態や全身の健康状態に応じて、選択的手術として計画されることもあれば、事故や急性疾患に対する緊急手術として実施されることもあります。いずれの場合も、医療チームは代替治療の有無を検討し、専門医と連携して最適な治療方針を決定します。

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