サルモネラ・エンテリティスについての解説
サルモネラ・エンテリティスは、サルモネラ属に属する細菌の一種で、ヒトのサルモネラ症(サルモネラ食中毒)の主な原因です。米国では毎年約142,000件の感染と多数の死亡例が報告されています。
感染経路
- サルモネラ・エンテリティスは動物や鳥の腸管や卵巣に存在し、生卵や加熱が不十分な卵を摂取することで人に感染します。
症状
- 感染すると発熱がみられ、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛が起こります。症状は感染後1〜3日で現れます。
リスク低減策
- 卵は使用まで冷蔵保存し、ひび割れた卵は破棄します。卵は十分に加熱し、調理後は早めに食べ、放置しないようにしましょう。
FDAの規制
- 米国食品医薬品局(FDA)は卵の安全性確保のため新たな規制を導入しました。これには卵の生産、保管、輸送に関する具体的な基準が含まれ、製造者はFDAへの登録が義務付けられます。
統計
- 米国では毎年何十万人もの人がサルモネラ・エンテリティスに感染しています。FDAの新規制により、年間約79,000件の感染と30件の死亡が防止できると見込まれています。
