アンタビュース(抗酒薬)の副作用と注意点
アンタビュース(ジスルフィラム)は、アルコール依存症の治療に用いられる処方薬です。飲酒と同時に服用すると、体内でアルコールの代謝が阻害され、飲酒時に不快な反応が起こります。薬は医師の指導のもと、カウンセリングや支援プログラムと併用して使用されます。
一般的な副作用
- 口の中にニンニクや金属のような味が残る
- 眠気
- 頭痛
これらの症状は多くの場合軽度で、時間とともに自然に改善しますが、持続したり悪化した場合は医師に相談してください。
重篤な副作用
- 色覚異常や視界のぼやけ
- 尿が濃い色になる
- けいれん、疲労感、脱力感
- 吐き気・嘔吐
- 皮膚や眼の黄疸
- 手足のしびれやチクチク感
- 気分・精神状態の変化、食欲不振
これらの症状が現れた場合は、直ちに救急医療を受けてください。
アレルギー反応
- 舌、口、唇、顔の腫れ
- 胸部の圧迫感
- 皮膚の発疹や蕁麻疹
- 呼吸困難
アレルギー反応が疑われる場合は、速やかに医療機関へ連絡してください。
使用上の注意
アンタビュースを使用する前に、糖尿病、甲状腺疾患、肝臓・腎臓疾患、精神疾患、脳損傷、てんかん(発作性疾患)などの既往歴や現在の病状を医師に必ず伝えてください。
過剰投与
- めまい
- 吐き気・嘔吐
- 協調運動障害
- しびれ・感覚異常
- けいれん
過剰に服用した疑いがある場合は、すぐに医療機関で処置を受ける必要があります。
