過去に流行した主な感染症は何ですか?

黒死病(腺ペスト)

黒死病は、ペスト菌(Yersinia pestis)によって引き起こされる高度に感染力の高い疾患です。主にネズミに寄生するノミが媒介し、人間に感染します。発熱、寒気、腫れたリンパ節(腺ペスト)を特徴とし、致死率が非常に高く、14世紀のヨーロッパとアジアで数百万人が死亡しました。


天然痘

天然痘はウイルス性の疾患で、全身に広がる発疹と深い瘢痕を残すことが特徴です。感染者やその持ち物との接触で広がります。致死率が高く、過去に全世界で数百万人が死亡したとされています。


結核

結核は肺を主に侵す細菌感染症で、空気感染します。主な症状は発熱、咳、体重減少です。長い潜伏期間と高い致死率により、世界中で何百万人もの命を奪いました。


黄熱病

黄熱病はウイルス性疾患で、蚊が媒介します。発熱、寒気、黄疸(皮膚や眼球の黄変)を引き起こし、致死率が高く、アフリカや南米で多数の死者を出しました。


マラリア

マラリアは寄生虫(プラスモジウム属)による疾患で、蚊が媒介します。発熱、寒気、貧血が主な症状で、特に熱帯・亜熱帯地域で毎年多数の死亡者が出ています。

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