MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の主な症状とは?
皮膚・軟部組織の感染
MRSAは膿瘍、痂疹(かいしん)、蜂巣炎(皮膚が赤く腫れ痛む感染)や膿痂疹(伝染性皮膚感染)などを引き起こします。赤く腫れ、痛みを伴い、発熱や寒気、倦怠感が見られることがあります。
肺炎
肺に感染すると、咳、息切れ、発熱、寒気、倦怠感などの症状が現れます。
血流感染(菌血症)
血液中に侵入すると、重篤な菌血症や敗血症、ショックに進行する恐れがあります。主な症状は発熱、寒気、倦怠感、意識混濁、息切れです。
尿路感染症(UTI)
尿路に感染すると、排尿時の痛みや灼熱感、頻尿、尿が濁る・悪臭を伴う、下腹部の痛みが出ます。
心内膜炎
心臓の内膜に感染すると、発熱、寒気、倦怠感、体重減少、息切れ、心雑音が聞かれることがあります。
保菌状態について
すべてのMRSA感染が症状を伴うわけではありません。皮膚や鼻腔に菌が存在しても、症状が出ない「保菌」状態になることがあります。
