肋軟骨炎の医学的定義とは?
肋軟骨炎(Costochondritis)とは
肋軟骨炎は、肋骨と胸骨(胸骨)をつなぐ軟骨が炎症を起こす疾患です。主に胸部に痛みが現れ、場合によっては背中、肩、腕へも広がります。
主な症状
・胸部の鋭い、または鈍い痛み
・咳、くしゃみ、深呼吸、体位変換で痛みが増強
・痛みは数日から数週間で自然に軽減することが多いが、稀に数か月続くこともある。
経過と治療
肋軟骨炎は通常、自然に改善する自己限定的な状態です。症状が軽度であれば、安静と鎮痛剤(例:NSAIDs)で対処できます。痛みが強く日常生活に支障をきたす場合は、医師の診断のもとでステロイド注射や理学療法が検討されます。
症状が長引く、または呼吸困難・心臓疾患が疑われる場合は、他の胸痛原因を除外するための精密検査が必要です。
