毎日アルコールを飲むと体にどんな影響があるのか?

毎日アルコールを摂取しても、喫煙しないことと、推奨される量(女性は1杯、男性は2杯)を守れば健康上のメリットが得られる可能性があります。1杯はビール12オンス、ワイン5オンス、蒸留酒1.5オンスに相当します。

メリット

  • 適度な飲酒は、心筋梗塞、脳卒中、胆石、糖尿病のリスクを低減すると、メイヨークリニックが報告しています。特に高血圧など心血管リスクがある中高年者に効果が顕著です。ただし、若年層は大きな健康効果を得にくく、週数回飲むだけでも女性は乳がんリスクが上昇することが米国がん協会で指摘されています。

心臓病

  • 少量の飲酒は一時的に血圧を上げるだけですが、過度に飲み続けると長期的に血圧が上昇し、心筋の損傷や心不全、脳卒中の原因になります。また、アルコールはカロリーが高く、過剰摂取は体重増加につながり、心臓病リスクをさらに高めます。

肝臓疾患

  • カナダ肝臓財団によると、過度の飲酒は肝機能を阻害し、脂肪肝やアルコール性肝炎、最終的には肝硬変へと進行します。毎日のように大量に飲むと、肝細胞が壊れやすくなります。

がん

  • 米国がん協会は、口腔・咽頭・肝臓・乳房・大腸がんなど、さまざまながんがアルコール摂取と関連していると報告しています。喫煙者が飲酒すると、タバコの有害物質が上部消化管に入りやすくなり、咽頭がんリスクが増大します。また、アルコールは葉酸の吸収を妨げ、葉酸不足は乳がんや大腸がんのリスクを高めます。

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