ジスルフィラム反応とは何か?

背景

ジスルフィラムはアルコール依存症の治療に用いられ、体内でのアルコールの酸化を阻害します。その結果、血中のアセトアルデヒド濃度が通常の5〜10倍に上昇し、ジスルフィラム‑アルコール反応と呼ばれる不快な症状が現れます。

症状

アルコールとジスルフィラムが同時に体内に存在すると、以下のような症状が起こります。

  • 頭部や首のズキズキする痛み、激しい頭痛
  • 顔面紅潮、吐き気、発汗、過呼吸
  • めまい、混乱感

重症の場合は呼吸困難、不整脈、急性うっ血性心不全、最悪の場合は死亡に至ることがあります。

持続時間

軽度の反応は30〜60分で収まりますが、重度の場合は数時間続くことがあります。血中にアルコールとジスルフィラムが残っていると、救命措置が必要になることがあります。

ジスルフィラム服用中はアルコールを完全に避けることが重要です。

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