小学生における薬物乱用について
早期の話し合い
米国国立薬物乱用研究所(NIDA)によれば、子どもの薬物乱用防止の鍵は、小学校時代にこの問題について話し合うことだとされています。
現状と兆候
同研究所が引用する米国保健福祉省(SAMHSA)のデータによると、小学生でも12歳~13歳で薬物に手を出すケースが増えており、対象はタバコ、アルコール、吸入剤などです。
重要性
2008年の全米薬物使用・健康調査(NSDUH)では、12歳から17歳の若者のうち9.3%が違法薬物を使用していることが明らかになっています。使用開始が早いほど、思春期に入ってからの依存が深刻化しやすくなります。
誤解されがちな点
薬物乱用は十代の問題と考える人もいますが、実際には早期思春期の子どもにも影響が及びます。同調査によれば、12歳~13歳の違法薬物使用率は約3.3%です。
予防策
薬物乱用は中学校で本格化することが多いものの、予防プログラムは小学校から開始する方が効果的です。NIDAは、家族の結びつきが強く、保護者が子どもの生活に積極的に関与し、明確なルールと一貫したしつけを行う家庭が、薬物乱用から子どもを守ると指摘しています。
