アヘン系薬物離脱症状を和らげるセルフケア法
医師の監督下で治療施設に入院すれば、オピエート離脱の苦痛は大幅に軽減できます。しかし、医療機関に行くことができない場合でも、自宅で離脱症状を和らげる方法があります。ここでは、モルヒネ、ヘロイン、ビコディン、オキシコドン、ローカートなどのオピエート系薬物に対するセルフケアのポイントを紹介します。
必要なもの
- 下痢止め(市販薬)
- 電解質補給飲料
- 市販の睡眠補助剤
実践手順
- 徐々に減量する:最初の1〜2週間で、服用量を少しずつ減らします。2日おきに少量ずつ減らすと、急激な離脱症状を抑えやすくなります。
- 症状の把握と対策:離脱初期には不安感、筋肉痛、目の涙、睡眠障害、あくびの頻発、発汗、鼻水などが現れます。これらは痛みというより不快感です。十分な睡眠を確保し、必要に応じて市販の睡眠薬を使用しましょう。温浴で筋肉痛を緩和するのも有効です。
- 重篤な症状への備え:腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、鳥肌が出ることがあります。下痢止めと電解質飲料を常備し、脱水症状を防ぎます。
- サポート体制を整える:離脱中は誰かが付き添ってくれると安心です。痙攣などの合併症が起きた際に迅速に対応でき、再使用の誘惑にも対抗できます。
- 72時間以降のリカバリープラン:最初の72時間が過ぎたら、起床・シャワー・軽い運動(散歩など)を意識的に行いましょう。身体を動かすことで血行が促進され、離脱症状の回復が早まります。
上記の方法はあくまで応急的な対策です。症状が重篤化したり、自己管理が困難な場合は速やかに医療機関へ相談してください。
