小学生・中学生に見られる薬物乱用のサインと症状
同級生からの圧力や、友達が薬物を使用している姿を目にすると、子どもや思春期の子どもは薬物に興味を持ちやすくなります。学校関係者として、児童が薬物を販売・使用していないか注意深く見守ることが重要です。以下に、薬物乱用が疑われる際にチェックすべき主なサインをご紹介します。
薬物関連用品の発見
校内で薬物が使用されている場合、巻紙やビール缶などの薬物関連用品が見つかることがあります。子どもは隠そうとしますが、数人の生徒がうっかり残したり、隠すのを諦めたりすることがあります。机の中やトイレでこれらを発見したら、校内での薬物使用の可能性を疑うべきです。小学生でも、兄姉が薬物を扱っていたり、家庭内でアルコールや薬物が手に入る環境にあることがあります。
無断欠席(トゥランシー)
薬物使用のために授業や登校をサボる生徒が増えることがあります。欠席が急増した場合、仲間同士で薬物を使用している可能性があります。教師や管理職が目を届かない校舎の隅や、監視が甘い場所がないか確認してください。多くの場合、実際の使用は自宅で行われ、影響下で登校するケースが多いです。
集中力の低下と成績の下落
以前は学業成績が良好だった生徒でも、薬物乱用が進むと授業中に眠くなる、集中できないといった変化が見られます。成績が徐々に下がるのは、薬物だけでなくうつや不安などのメンタルヘルス問題も原因となりますが、薬物使用の可能性を排除しないでください。
態度や気分の変化
普段は社交的で人気のある子どもが、イライラしやすくなったり、機嫌が変わりやすくなった場合、薬物使用や精神的な問題が関係しているかもしれません。薬物使用はうつや不安と相関関係にあることが多く、精神的に不安定になると薬物に手を出すリスクが高まります。子どもに気分の変化について尋ね、話しやすい環境を作ることが大切です。
まとめ
薬物乱用の兆候は様々ですが、上記のサインに気付いたら早めに対応し、必要に応じて専門家や保護者と連携して支援を行いましょう。
