毛髪薬物検査で検出できる物質とその判定期間
毛髪薬物検査は、数ミリの毛髪サンプルを採取し、過去90日間に体内に摂取された薬物の有無を調べます。血流に乗った薬物は代謝後に微量が毛包に取り込まれ、毛髪に残ります。
検出される主な薬物カテゴリー
コカイン
コカイン使用は毛髪検査で陽性となります。使用量が少ない場合や、使用から時間が経過している場合は、痕跡レベルで検出されることがあります。
大麻(マリファナ)
大麻は毛髪サンプルに残り、最大90日間の使用履歴を検出できます。体内での検出期間は約30日ですが、毛髪では長期間確認可能です。
オピオイド系薬物
コードイン、モルヒネ、ヘロインなどのオピオイド系薬物は検出対象です。ビコディンやオキシコンチンは処方薬ですが、陽性反応が出た場合は処方証明が必要です。
その他の薬物
メタンフェタミン、アンフェタミン、エクスタシー(MDMA)なども毛髪検査で検出されます。
PCP(フェンサイクリジン)
PCP(フェンサイクリジン)も検査で陽性となります。
検査の特徴
毛髪検査は使用パターンの把握も可能です。たとえば、数か月前に使用した薬物は毛髪の根元ではなく、毛先に残ります。毛髪が十分に長ければ、使用時期をある程度特定できます。
