薬物検査で偽陽性が出る原因と対策
多くの企業や学校では、ランダムに薬物検査を実施しています。検査結果が偽陽性になると、実際には薬物を使用していないのに問題が生じます。以下に、偽陽性を引き起こす可能性のある薬剤や食品、対策をまとめました。
市販薬・一般的な薬剤
イブプロフェンや風邪薬を服用している場合は、検査担当者に伝えてください。イブプロフェンはマリファナ検査で偽陽性を出すことがあります。
鼻詰まり用の薬に含まれるエフェドリンやフェニルプロパノラミンは、アンフェタミン検査で偽陽性になることがあります。
デクストロメトルファンやペリルアミン(咳止めに含まれる成分)は、オピオイド系の検査で陽性と判定されることがあります。
処方薬に関する注意点
ジアゼパム(ベンゾジアゼピン系)は、PCP検査で偽陽性になることがあります。必要に応じて医師の診断書を用意しましょう。
アミトリプチリンを含む抗うつ薬は、服用中止後最大3日間オピオイド検査で陽性になることがあります。
アモキシシリンやアンピシリンなどの一部抗生物質は、コカイン検査で偽陽性になることがあります。
コードインを含む鎮痛薬は、ヘロインやモルヒネ検査で偽陽性を示すことがあります。
食べ物に注意
ポピーシードは、マフィンやパンなどに使用されることが多く、オピオイド検査で偽陽性になる可能性があります。検査前の摂取は控えましょう。
検査ミスの可能性
検査結果に疑問がある場合は、ラボのエラーや書類の取り違えなどが原因であることもあります。再検査や説明を求めることが重要です。
特定治療で陽性になるケース
AIDS治療の一環でDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)を使用していると、アナボリックステロイド検査で偽陽性になることがあります。
