飛行中に耳が詰まらない・痛みを防ぐ方法
耳は外耳・中耳・内耳の三部構成で、中耳にはユースタキオ管があります。飛行機の離着陸時に機内圧が変化すると、ユースタキオ管が圧力を調整しようとして「ポップ」音や違和感、痛みが生じます。以下の対策で圧力を和らげ、耳の詰まりや痛みを防ぎましょう。
用意するもの
- 水
- ハードキャンディまたはガム
- おしゃぶり
- ストロー
- 耳栓
- 鼻詰まり解消薬(デコンジェスタント)
実践手順
- 口の筋肉を温める
離着陸前に大きくあくびをし、飲み込む動作を繰り返します。口の筋肉を使うことで中耳の圧力が調整され、ポップ音が抑えられます。 - 頻繁に飲み込む
機内では水をこまめに飲みましょう。飲み込む回数が増えると鼻粘液がやや濃くなり、ユースタキオ管の閉塞を防ぎます。 - ガムやキャンディを噛む
ガムを噛む、または3歳以上の子どもにはキャンディやロリポップを与えて、咀嚼・吸う動作で圧力調整を促します。 - 鼻をつまんで軽く吹く
口を閉じたまま鼻を軽くつまみ、やさしく息を吹き出します(バルサルバ法)。この操作を数回繰り返すと耳内圧が均等になります。 - 赤ちゃんや小児へのケア
赤ちゃんにはおしゃぶりや哺乳瓶で吸わせ、年少の子どもには飲み物にストローを入れて泡を吹かせると効果的です。 - 耳栓を使用する
離陸前に耳栓を装着し、着陸時に外すことで急激な圧力変化から耳を保護します。 - デコンジェスタントの使用
鼻が詰まっていると感じたら、搭乗前に鼻詰まり解消薬を服用するとユースタキオ管の圧力が軽減されます。
