乳様突起手術後のケア方法

乳様突起手術後のケア方法

乳様突起切除術(mastoidectomy)は、耳道を拡大し乳様突起部の空間を作る手術です。慢性中耳炎、腫瘍、胆脂腫などが原因で行われます。手術後は、乳様突起ボウルと呼ばれる空洞ができ、定期的に医師が清掃しないと汚れや感染がたまりやすくなります。以下は、術後の適切なケア手順です。

ケア手順

  1. 術前に担当医に、乳様突起ボウルの手入れ方法と注意点を説明してもらいましょう。説明資料があれば持ち帰り、忘れないようにしてください。

  2. 術後は、医師の指示があるまで綿球を耳に入れたままにします。綿球はボウルを汚れや異物から守ります。

  3. 医師の許可が出るまで髪を洗わないでください。許可された場合は、シャワー時に石油ゼリーを塗布した綿球を耳に入れ、ボウルが濡れないようにします。

  4. 耳周囲の包帯は常に清潔で乾燥した状態を保ちます。

  5. 定期的なフォローアップで医師による耳の清掃を受けましょう。必要に応じて外耳道を拡大し、ボウル内を徹底的に洗浄します。

  6. 医師の指示に従い、吸引バルブや希釈酢を使って術後の洗浄を行います。医師が別の抗真菌薬を推奨する場合は、そちらを使用してください。

耳と聴覚 - 関連記事