めまいを止めるには、耳の結晶(オトリス)をどのように調整すればいいですか?
耳の中にある微小な結晶(オトリス)は、体のバランス感覚を保つ重要な役割を果たしています。これらの結晶が内耳の半規管からずれると、良性発作性頭位めまい症(BPPV)という症状が起こり、めまいや吐き気などが生じます。
エプリー法(Epley maneuver)で結晶を元に戻す手順
ステップ1:座位
ベッドの端に座り、足は肩幅程度に開いて床にしっかり付けます。
ステップ2:頭を回す
頭を左に45度回し、そのまま素早く(ゆっくりではなく)横たわります。頭がベッドの端からはみ出し、肩はベッドに接したままにします。30秒ほどその姿勢を保ちます。
ステップ3:体全体を回す
横たわったまま、頭と体全体を左にさらに90度回転させます(顔が上向きになるイメージ)。この姿勢も約30秒キープします。
ステップ4:座位に戻す
手で体を支えながらゆっくりと座位に戻ります。座ったまま数分間静かに待ち、結晶が正しい位置に定着するのを待ちます。
必要に応じて、反対側でも同様の手順を行います。手順は正確に守ることが重要です。実施に不安がある場合や、めまいが改善しない場合は、必ず医療従事者や経験豊富な専門家に相談してください。
