耳が詰まったときの原因と対処法
耳が詰まったように感じるとき、原因は耳垢の蓄積、鼻づまり、気圧の変化、または耳の感染症など様々です。原因がはっきりしない場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
耳垢(ワックス)
耳垢がたまって詰まった感覚は、自宅で耳洗浄することで解消できます。バルブシリンジや耳用洗浄液を使い、温かい水(重曹小さじ1を加えると効果的)を耳に注ぎ、ボウルに排出させます。汚れが流れ出るまで数回繰り返します。市販の耳洗浄液でも代用可能です。
副鼻腔(シナス)
副鼻腔の圧力や鼻汁が中耳に伝わり詰まった感覚が生じます。鼻腔からの洗浄が有効で、食塩水スプレーやネティポットを使って鼻腔を洗浄すると、鼻と中耳の圧力が軽減されます。
高度変化(気圧の変化)
高度が変わるとユースタキア管が閉じ、圧力が耳に残ります。顎を動かす(噛む、あくびをする、飲み込む)ことで管が開きやすくなります。ゆっくりと顎を大きく開閉し、ガムを噛む、飲み物を飲むなどを試してください。数日間続く場合は、医師に相談しましょう。
耳の感染症
感染症が原因で詰まった感覚が生じることがあります。感染が治まれば自然に改善しますが、乾燥した感染部の残留物が残ることがあります。医師の診断のもと、残留物を洗浄、吸引、または除去する処置が行われます。
症状が数日以上続く、痛みや発熱を伴う場合は、速やかに耳鼻科を受診してください。
