耳の感染症と症状の診断方法
耳の感染症とは
耳の感染症は、ウイルスや細菌などの微生物が体内に侵入することで起こります。主な原因は、風邪やインフルエンザに伴う鼻・喉の炎症で、耳管(ユースタキア管)に液体がたまり感染を引き起こすことがあります。また、鼻汁の後鼻漏や、鼻をかむ際に耳管へ粘液が押し込まれること、入浴や水泳で耳に水が残ることも原因となります。必ずしも体調不良がなくても、これらの要因で耳感染症が発症します。
耳感染症の診断ポイント
中耳炎(Otitis media)
耳の奥深くに痛みがあり、さらに耳から液体が出る場合は、中耳炎の可能性があります。
外耳炎・外耳道感染
外耳や耳周辺の皮膚が赤く腫れている場合は、外耳や耳道、周囲の皮膚が感染していると考えられます。
側頭骨感染(乳様突起炎・Mastoiditis)
耳の後ろに赤みが出て頭痛様の痛みがある、または耳の後ろの骨を触ると圧痛がある場合は、側頭骨の感染やリンパ節の腫れが疑われます。
外耳道炎(スイマーズイヤー)
耳が腫れ、耳たぶや耳全体を引っ張ると痛みやかゆみがある場合は、外耳道炎の可能性があります。
耳道内膿瘍
耳道内にニキビのようなものが見える、または感じられる場合は、耳道の小さな感染が考えられます。
