高地での耳の圧迫感を軽減する方法
高い標高で感じる耳の圧迫感は、中耳と鼓膜、内耳の圧力が均等でなくなることが原因です。この状態は「バロトラウマ」と呼ばれ、軽い不快感から激しい痛みまで様々です。風邪や副鼻腔炎があると、標高が上がったときに圧力が高まりやすくなります。放置すると一時的な難聴や嘔吐、鼻血を伴うこともありますが、以下の簡単な対策でほとんどのケースは改善できます。
必要なもの
- ガム
- キャンディ
- 哺乳瓶(赤ちゃんがいる場合)
- 指しゃぶり(ベビー用)
- 抗ヒスタミン薬
- 鼻詰まり解消薬(デコンジェスタント)
対処手順
頻繁に飲み込みましょう。飲み込むだけで耳の圧力が緩和されます。
ガムを噛む。顎の動きが耳管を開き、飲み込み回数も増えます。
あくびをする、またはあくびの動作を真似る。顎を広げることで耳管が伸び、圧力が均等になります。
キャンディをなめる。唾液の分泌が促進され、自然と飲み込みが増えます。
赤ちゃんがいる場合は、授乳や哺乳瓶、指しゃぶりを利用して耳の圧力を和らげましょう。
旅行前に抗ヒスタミン薬や鼻詰まり解消薬を服用し、粘膜の腫れを抑えて圧力上昇を予防します。
上記の方法で改善しない場合は、鼻をつまんで口を閉じたままゆっくり息を吐き出す「バルサルバ法」を試みます。ただし、風邪や副鼻腔炎があるときは行わないでください。
