抗体投与後の耳の詰まりを解消する方法
中耳炎は耳の痛みの最も一般的な原因です。中耳炎は、耳の中耳腔のユースタキオ管に液体がたまり、細菌やウイルスが増殖して感染を起こす状態です。抗生物質で感染が治まっても、液体が数週間から数か月残り、耳が詰まったままになることがあります。これは「膠性中耳炎(グルーイヤー)」と呼ばれ、聴力低下や幼児では言語発達の遅れを招く恐れがあります。早期の治療が重要です。
耳詰まり解消の手順
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耳鼻咽喉科の専門医を受診し、耳垢(耳あか)が詰まっていないか確認します。耳垢は抗生物質とは関係なく起こり得る単純な原因で、見落としがちです。
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ユースタキオ管に空気を送る「イヤーポッパー」などの器具を検討します。適切に使用すれば管が開き、詰まりが解消します。
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オトベント(Otovent)という鼻用バルーンを使用します。鼻の穴から強く息を吹き込み、1日3回、各鼻孔でバルーンを膨らませます。これにより中耳の液体が排出されやすくなります。
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外科的処置を検討します。主に以下の2種類があります。
鼓膜切開(Myringotomy)
鼓膜に小さな切開を入れ、チューブ(鼓膜チューブ、グロメット)を挿入して液体の排出を促します。
鼓膜チューブ留置術(Tympanostomy)
外耳道から鼓膜を通して液体を除去し、同様に小さなチューブを鼓膜に残して持続的に排液できるようにします。
