耳の痛みの治療法は?
耳の痛みは非常に不快で、できるだけ早く楽になりたいものです。子どもから大人まで誰でも起こり得ます。主に外耳炎(外耳の感染)と中耳炎(中耳の感染)の2種類が一般的です。幸い、耳痛には様々な治療法があります。
子ども向けの対処法
- 外耳に冷たい湿布や氷嚢を約20分当てて痛みを和らげる。
- 噛むことができる年齢なら、ガムを噛ませると耳の圧力が緩和され痛みが軽減される。
- 鼓膜が破れていなければ、市販の点耳薬や温かいオリーブオイルを数滴入れる。
点耳薬(耳垂)
- 外耳炎・中耳炎には、医師が抗生物質点耳薬やステロイド点耳薬を処方し、7〜10日間使用する。
- 使用方法:患者を側臥位にし、耳の後ろを軽く引いて点耳薬を滴下。1分間軽く揺すり、5分間そのまま保持。最後に綿球で余分な液を吸収させる。
その他の点耳薬
- ツユクサ(Verbascum thapsus)油、マリンゴ(Mullein)油、セイヨウオトギリソウ(St. John's wort)油、カレンデュラ(Calendula officinalis)油などを温め、3〜5滴を患部に入れる。
温熱療法(ヒートコンプレッション)
- 湯たんぽや温めたタオルを5分程度耳と喉に当て、3〜5分ごとに新しい温湿布に交換し、合計30分程度続ける。
- 足を温めた足湯に浸すと効果が高まるとされ、1日2〜3回の実施が推奨される。
注意点
- 子どもにアスピリンは与えない。
- 痛みが3日以上続く、体温が39℃(102°F)以上、耳からの分泌物、顔面筋力低下、嚙むときの激しい痛み、めまい、耳周囲の赤み・腫れ、聴力の急変がある場合は速やかに医師へ相談。
