カリフラワー耳と氷:症状・対処法・予防の完全ガイド

格闘技やラグビー、柔道など、耳に衝撃が加わるスポーツに共通する問題が「カリフラワー耳」です。医学的には「耳血腫(auricular hematoma)」と呼ばれ、皮膚と軟骨が剥がれ、その空間に血液が溜まります。早期に血液を抜き、圧迫と氷で腫れを抑えることが重要です。

外観

治療せずに放置すると血液が固まり、軟骨が再生し始め、耳が白く膨らんでカリフラワーのような形になります。この状態は永久的な変形を招くことがあります。

治療法

血液が固まって軟骨が形成されるまで約7〜10日かかります。その間に早期に血液を排出し、ガーゼや包帯でしっかりと圧迫します。さらに、1日数回氷を当てて腫れを抑えましょう。適切に処置すれば瘢痕や変形は残りません。

予防・注意点

接触スポーツを行う際は、ヘルメットやイヤープロテクターなどの頭部保護具を装着することが最も効果的です。耳に強い衝撃が予想される場面では必ず装着しましょう。

警告

放置すると血液が硬化し、軟骨が再び形成されます。この段階になると外科手術が必要になることがあります。耳を傷めたらすぐに医療機関を受診してください。

豆知識

耳の軟骨は周囲の組織から血液供給を受けています。組織が剥がれると栄養が供給されず、軟骨はすぐに死滅します。死んだ軟骨は縮んでしこり状になり、カリフラワー耳特有の白くてこぶのような外観になります。

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