耳の痛みと圧迫を和らげる効果的な家庭療法
鼻詰まりと耳の痛み
鼻や副鼻腔の詰まりは、耳の痛みや圧迫感の大きな原因です。副鼻腔を洗浄して粘液を除去すれば、炎症が軽減し、耳への圧力も下がります。市販の生理食塩水を使った鼻うがいは、簡単で効果的です。
耳垢がたまっている場合も、圧迫感や痛みが生じます。ベビーオイルを少し温め、数滴を耳に垂らして数分置き、頭を傾けて油と一緒に垢を流し出します。厚くたまっている場合は数回繰り返すと良いでしょう。
耳管(ユースタキオ管)の圧力調整
温かい湿布や冷たい湿布は、外耳部に当てるだけで痛みを和らげます。清潔な布を温水で濡らすか、冷蔵庫で冷やしてから15〜20分間当て、必要に応じて繰り返します。
飛行機やエレベーター、登山、スキューバなどで気圧が変化すると、ユースタキオ管が閉じて圧力がたまります。嚥下やガム・キャンディを噛むことで管が開きやすくなるので、こまめに飲み物を摂りながら行いましょう。子どもにはキャンディや哺乳瓶での摂取を勧めます。
感染症に対する対処法
中耳炎などの感染症は、耳の中に液体がたまり痛みを引き起こします。以下の家庭療法で症状緩和を試みてください。
- にんにくは天然の抗菌作用があります。にんにく汁を少量のごま油に混ぜて温め、1日2回程度、数滴を患部の耳に垂らします。
- ドライヤーの温風(約30cm離して)を12〜15分間当てると、ユースタキオ管内の液体が蒸発しやすくなります。
- コロイド銀は抗菌効果が期待できるため、耳に数滴垂らして洗浄します。ただし、使用前にパッケージの注意を必ず確認してください。
- マンゴーの葉エキス(1 tspを温めたもの)を数滴耳に入れる方法も報告されています。
症状が数日以上続く、発熱や激しい痛みがある場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
