内耳炎(ラビリンス炎)の概要と対策
内耳炎(ラビリンス炎)は、細菌やウイルスが内耳に感染し、炎症や腫れを引き起こす状態です。インフルエンザや風邪の後に発症することもあります。感染の原因に応じて抗生物質が処方される場合や、症状緩和のための薬が必要になることがあります。
診断
内耳炎は、めまい、聴覚障害、耳鳴り、顔面麻痺、発疹などの症状が現れた際に、医師が身体検査や聴力検査、画像診断などで診断します。しばしば髄膜炎、ヘルペス性外耳炎、中耳炎など他の疾患が原因となります。
症状
- めまい(特に回転性めまい)が最も一般的です。
- 聴力低下や耳鳴り。
- 顔面麻痺や皮膚の発疹が伴うこともあります。
経過
症状は数日から数週間続くことがあり、感染自体も数週間続くことがあります。
リスク
内耳炎単独で死亡するケースは報告されていませんが、敗血症や髄膜炎を合併すると危険です。未治療のまま放置すると、聴覚障害の原因となり、最悪の場合は失聴につながります。
治療
細菌性内耳炎には抗生物質が使用されます。ウイルス性の場合は特効薬がなく、自然に回復するまでの対症療法が中心です。めまいを和らげる薬やリハビリテーションが行われます。
