成人向け中耳炎の対処法
概要
中耳炎はウイルス感染が原因で子どもだけでなく大人にも起こります。感染により耳の中に液体がたまり、痛みや耳鳴りを伴います。多くの場合、数日で自然に治りますが、症状が重いときは医師の診察が必要です。
症状と経過
- 風邪やインフルエンザが治まった後に耳の痛みが出ることが多く、抗生物質や家庭療法が不要になることがあります。
- 主な症状:発熱、耳痛、一時的な難聴、耳の詰まり感。
- 市販の鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェン)で痛みを和らげられます。熱があるときは額に冷たい湿布を当てましょう。
- 耳が詰まっているときに耳をこすったり、掻いたりしないでください。症状が悪化する恐れがあります。
経口薬
- 細菌性中耳炎の場合、アモキシシリンが処方されます。耳の後ろに液体がたまっている場合は、ステロイド薬が併用されることがあります。
- 処方薬は医師の指示通りに全て服用し、途中で止めないことが重要です。治療を中断すると再発する可能性があります。
- アモキシシリンの副作用として、嘔吐、吐き気、腹痛、頭痛などがあります。
家庭でできる対処法
- 患部に温湿布を当てて痛みを和らげます。温かい湿った布を耳に当てると症状が緩和されます。
- 白酢と水を1:1に混ぜた溶液を滅菌した耳滴下器で2〜3滴耳に入れると、痛みと炎症が軽減されます。ただし、滴下中は耳を触らないように注意してください。
- 温かい耳滴(市販のもの)を使用すると、内耳の痛みと腫れを抑える効果があります。使用後20〜30分で痛みが軽減することが多いです。
